11.0 (日本語)

ゲーム未指定画面

LÖVE 11.0 のコードネームは Mysterious Mysteries (ミステリアス・ミステリー) です。現在公開中です。

0.10.2 からの変更点

機能追加


API の改名

1.10 で改名された API は次回のメジャーリリースまでに削除または廃止予定になります。


その他の廃止予定


機能廃止


その他の変更


性能の改善

  • 可能であれば、描画時にテクスチャ、図形、線、点の描画時の自動的に組み合わせて描画呼び出しをバッチ処理することにより性能の改善。
  • Shader 無効時における Shader:send の性能を改善。
  • LuaJIT の JIT コンパイラ有効時における love.math.randomNormal に実行性能を改善。
  • 特に .zip/.love. 内にあるファイルを読み取る場合において love.filesystem.lines および File:linesの性能を改善。


不具合修正

  • エラーメッセージに非 UTF-8 バイトがあるとき、デフォルトのエラーハンドラでエラーが発生していた不具合を修正。
  • Object モジュールが読み込まれていないスレッドへ love の Object を送信するときにメモリリークが発生した不具合を修正。
  • peer:send の失敗時に enet でメモリリークが発生していた不具合を修正。
  • Linux では必ず -1 を返すように os.execute を修正。
  • WeldJoint, PrismaticJoint, および RevoluteJoint のデフォルト基準角度を修正。
  • 内部 Fixture (固定具) が保持する既存の Shape (形状) を再利用するために Fixture:getShape を修正。
  • MouseJoint:setFrequency で振動数 0 を設定すると、エラーにならずに異常終了する不具合を修正。
  • ウィンドウ未作成時に love.system.setClipboardText および love.system.getClipboardText を呼び出すと、エラーにならずに異常終了する不具合を修正。
  • Joystick:getGamepadMapping で xinput コントローラが正常に動作しなかった不具合を修正。
  • love.joystick.setGamepadMapping の変換コードを修正。
  • テキストレンダリング時の基線計算方法を修正。
  • Shader:send および Shader:sendColor で配列にある最後の引数を無視していた不具合を修正。
  • 対応時に、 VaryingTexCoords および love_ScreenSize のシェーダーが OpenGL ES の 'highp' になるよう修正。
  • 座標変換スタックが空ではないとき、 love.graphics.pop の後に love.window.setMode を呼び出してしまうと異常終了する不具合を修正。
  • ParticleSystem:setParticleLifetime で負数値が指定されたときにエラーが発生したのを修正。
  • love.window.isMaximized の不具合を修正。
  • ワイドレンジの Ogg Theora ファイルを扱うために Video 再生を修正。
  • Video のシーク処理速度を修正。
  • BezierCurve において特定の状況下でエラーにならず処理されてしまう不具合を修正。
  • 新しい LuaJIT 2.1.0 ベータ版に収録されている luasocket をコンパイルした時の不具合を修正。