love.graphics.getDPIScale (日本語)

LÖVE 11.0 から使用可能
この関数は以前のバージョンでは非対応です。

ウィンドウの DPI 尺度係数を取得します。

DPI 尺度係数は相対的なピクセルの密度を表します。ウィンドウ内のピクセルの密度は、ウィンドウの "寸法" よりも大きい (または小さい) 場合があります。例えば Mac OS X の Retina ディスプレイでウィンドウフラグhighdpi を有効にした場合は、ウィンドウの物理寸法が 800x600 と同じウィンドウになりますが、ウィンドウ内の領域では 1600x1200 ピクセルを使用します。この場合、 love.graphics.getDPIScale()2 を返します。

love.window.fromPixelslove.window.toPixels 関数は単位間の変換にも使用できます。

Mac OS X の Retina ディスプレイと iOS では、全ピクセル密度を使用可能にするために highdpi ウィンドウフラグを有効にしてください。現在のところ、このフラグは Windows と Linux では何も処理しません。また、Android では事実上常時有効です。

関数

概要

scale = love.graphics.getDPIScale( )

引数

なし。

返値

number scale
ウィンドウと関連するピクセル尺度係数。

注釈 =

love.graphics.getWidth, love.graphics.getHeight, love.mouse.getPosition, マウスイベント, love.touch.getPosition , そしてタッチイベントの単位はピクセルではなく、常に DPI 尺度単位です。 LÖVE 0.10 以前ではピクセル単位です。

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