0.9.1 (日本語)
LÖVE 0.9.1 のコードネームは Baby Inspector (ベビー・インスペクター) です。現在公開中です。
Contents
0.9.0 からの変更点
機能追加
- love.getVersion の追加。
- love.system.openURL の追加。
- "screen" BlendMode の追加。
- Source:clone の追加。
- ParticleSystem:clone の追加。
- ParticleSystem:setPosition と比較して、より円滑なエミッタの移動を行う ParticleSystem:moveTo を追加。
- ParticleSystem:setRelativeRotation の追加。
- デバッグ用に love.graphics.setWireframe および love.graphics.isWireframe を追加。
- Mesh:setDrawRange および Mesh:getDrawRange の追加。
- Mesh:setTexture, SpriteBatch:setTexture および ParticleSystem:setTexture を追加。Canvas および Images にて使用可能です。
- 'highdpi' window フラグによる OS X での Retina ディスプレイに対する高 dpi ウィンドウの対応を追加。
- love.window.getPixelScale の追加。
- love.graphics.getSystemLimit の追加。
- Canvas へアンチエイリアリングの対応を追加。
- Canvas:getFSAA の追加。
- 組み込みシェーダー変数として love_ScreenSize を追加。
- ガンマ補正描画の対応を追加。
- love.conf および love.window.setMode へ srgb ウィンドウ設定のブール式を追加。
- sRGB 配色空間の画像を解釈するために love.graphics.newImage の亜種を追加。
- Canvas での使用に対する新規 TextureFormat "srgb" の追加。
- love.graphics.isSupported("srgb") の追加。
- love.math.gammaToLinear および love.math.linearToGamma の追加。
- RandomGenerator:getState および RandomGenerator:setState の追加。
- love.math.setRandomState および love.math.getRandomState の追加。
- CircleShape:getPoint および CircleShape:setPoint の追加。
- Body:setUserData および Body:getUserData の追加。
- 一部の曖昧で欠如している KeyConstant に対しての追加。
- love.filesystem.getDirectoryItems へ選択制のコールバックを追加。
廃止予定
- Mesh:setImage, SpriteBatch:setImage, および ParticleSystem:setImage を廃止予定。
- love.graphics.getMaxImageSize および love.graphics.getMaxPointSize を廃止予定。
不具合修正
- love.graphics.scale で負数値で不正な線幅が発生する不具合を修正。
- Joystick:isDown で使用する引数を 0-基数ボタンインデックスへ修正。
- love.graphics.setCanvas() で適切なビューポートの復旧および長方形で切り抜くように修正。
- 白黒ビットマップ・ピクセル方式を要求する TrueType フォントのグリフを修正。
- love.graphics.reset が love.graphics.push/pop 間にて呼び出されると異常終了が発生する不具合を修正。
- love.graphics.print で適切にタブ文字 ("\t") を表示するように修正。
- love.window.setMode が失敗したときに love.graphics.isCreated で false を返すように修正。
- love.window.setMode で全画面表示の大きさが対応しているかどうか確認後の場合のみ OpenGL リソースを破棄するよう修正。
- BC4 形式の圧縮済みテクスチャの読み込みを修正。
- World:getBodyList および World:getJointList で深刻な異常終了が発生する不具合を修正。
- Fixture:setUserData および Fixture:getUserData をコルーチンで動作するように修正。
- Source:setPitch へ無限大または NaN を指定したときにエラーになるよう修正。
- SoundData オブジェクトをガラクタのサンプル値で初期化するように修正。
- love.audio Source の使用時に 8-bit SoundData サンプルの修正。
その他の変更
- Windows でモジュールが読み込まれる前にコンソールを作成するために love.conf の t.console を更新。
- love.math.random の初期呼び出しをより無作為にするために標準 love.run を更新。
- love.filesystem モジュール検索器の要求失敗時に対するエラー・テキストを更新。
- package.preload の直後ではなく直前で試行が行われるように love.filesystem モジュール検索器を更新。
- 結合型実行形式 おいて love.filesystem.mount を用いて追加されたパスを検索するために love.filesystem の C 言語ライブラリ読み込み器を更新。
- キャンバスを受理するために love.graphics.newParticleSystem, love.graphics.newSpriteBatch および love.graphics.newMesh を更新。
- Canvas の描画コードを更新したため、テクスチャ座標は垂直方向へ反転しなくなりました。
- 現在のキャンバスが有効な時に Canvas:renderTo が適切に動作するように更新。
- ParticleSystem:setEmissionRate で非整数の数値を受理するように更新。
- Mesh 頂点マップ (インデックス・バッファ) での VRAM 領域の使用量をより少なくするために更新。
- love.graphics.newMesh および Mesh:setVertices の UV パラメータ の標準値を 0,0 へ更新。
- OS X にて全画面デスクトップおよび大きさ変更可能ウィンドウ方式で Mac OS 10.7 の全画面表示空間を使用するように更新。
- Source:play で成功をブール式で示した物を返すように更新。