love.filesystem (日本語)
利用者のファイルシステムへのインターフェースを提供します。
このモジュールは特定の場所にあるファイルへのアクセスを提供します:
- .love アーカイブ (またはソースのディレクトリ) のルート・フォルダ。
- ゲームのセーブ・ディレクトリのルート・フォルダ。
- ゲームの .love アーカイブ (またはソース・ディレクトリ) のあるフォルダですが、特定の条件を満たしている場合に限ります。
love.filesystem によりゲームごとにシステムへファイルを保存できるディレクトリを提供します。このディレクトリのみ love.filesystem はファイルを書き込めます。これらのディレクトリは主にこのようものとして見つかります:
- Windows XP:
C:\Documents and Settings\user\Application Data\LOVE\
または%appdata%\LOVE\
- Windows Vista および 7:
C:\Users\user\AppData\Roaming\LOVE
または%appdata%\LOVE\
- Linux:
$XDG_DATA_HOME/love/
または~/.local/share/love/
- Mac:
/Users/user/Library/Application Support/LOVE/
- Android:
/data/user/0/org.love2d.android/files/save/
または/data/data/org.love2d.android/files/save/
Android では様々なセーブ先があります。これらが動作しない場合は、love.filesystem.getSaveDirectory()
を確認のために使用できます。)
書き込みまたは追記を行うためファイルを開いた場合は常にセーブ・ディレクトリに作成されます。同様に mkdir のような、ファイルシステムへの書き込みを含むその他の操作でも該当します。
ファイルを読み取るために開く場合はセーブ・ディレクトリおよびその後に .love アーカイブを(この順序にて)検索します。したがって、あるファイル名称(およびパス)を持つファイルがセーブ・ディレクトリおよび .love アーカイブの両方に存在する場合は、セーブ・ディレクトリ優先します。
注釈: 全てのパスは .love アーカイブおよびセーブ・ディレクトリからの相対パスです(get*Directory() の呼び出しを除く)。
最初にゲームの識別子を conf.lua で設定することを推奨します。同様に love.filesystem.setIdentity でも設定できます。
型
DroppedFile (日本語) | ウィンドウからドロップされたファイルを意味します。 | 0.10.0 | |
File (日本語) | ファイルシステムにあるファイルを提供します。 | ||
FileData (日本語) | ファイルの内容を Data として提供します。 | 0.7.0 |
関数
列挙型
FileDecoder (日本語) | FileData の復号化方法を指定します。 | 0.7.0 | |
FileMode (日本語) | 様々なモードでファイルを開くことができるようにします。 | ||
FileType (日本語) | ファイルの種類。 | 11.0 |
関連
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