Difference between revisions of "Config Files (日本語)"
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== 最新版の構成ファイル == | == 最新版の構成ファイル == | ||
− | 下記は LÖVE [[11.3 (日本語)|11.3]] | + | 下記は LÖVE [[11.3 (日本語)|11.3]] と [[11.4 (日本語)|11.4]] のオプションとデフォルト値のリストです。 |
<source lang="lua"> | <source lang="lua"> | ||
function love.conf(t) | function love.conf(t) | ||
Line 54: | Line 54: | ||
t.window.fullscreen = false -- 全画面表示の有効化 (boolean) | t.window.fullscreen = false -- 全画面表示の有効化 (boolean) | ||
t.window.fullscreentype = "desktop" -- 排他的な全画面表示 ("exclusive") またはデスクトップ ("desktop") による全画面表示方式の中から選択 (string) | t.window.fullscreentype = "desktop" -- 排他的な全画面表示 ("exclusive") またはデスクトップ ("desktop") による全画面表示方式の中から選択 (string) | ||
− | |||
t.window.vsync = 1 -- 垂直同期の有効化 (boolean) | t.window.vsync = 1 -- 垂直同期の有効化 (boolean) | ||
t.window.msaa = 0 -- 多重サンプリングされたアンチエイリアシングにて使用するサンプル数 (number) | t.window.msaa = 0 -- 多重サンプリングされたアンチエイリアシングにて使用するサンプル数 (number) | ||
Line 60: | Line 59: | ||
t.window.stencil = nil -- ステンシルバッファにおけるビット当たりのサンプル数です | t.window.stencil = nil -- ステンシルバッファにおけるビット当たりのサンプル数です | ||
t.window.display = 1 -- ウィンドウの表示先となるモニタの番号 (number) | t.window.display = 1 -- ウィンドウの表示先となるモニタの番号 (number) | ||
− | t.window.highdpi = false -- Retina | + | t.window.highdpi = false -- Retina ディスプレイ上のウィンドウで高 DPI モードを有効にするか (boolean) |
+ | t.window.usedpiscale = true -- highdpi の設定が true の場合と同じく DPI の自動スケーリングの有効化 (boolean) | ||
t.window.x = nil -- 指定先のディスプレイにあるウィンドウ位置の x 座標 (number) | t.window.x = nil -- 指定先のディスプレイにあるウィンドウ位置の x 座標 (number) | ||
t.window.y = nil -- 指定先のディスプレイにあるウィンドウ位置の y 座標 (number) | t.window.y = nil -- 指定先のディスプレイにあるウィンドウ位置の y 座標 (number) | ||
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==== window.resizable ==== | ==== window.resizable ==== | ||
{{newin (日本語)|[[0.9.0 (日本語)|0.9.0]]|090|type=フラグ}} | {{newin (日本語)|[[0.9.0 (日本語)|0.9.0]]|090|type=フラグ}} | ||
− | true に設定された場合は利用者によりゲーム・ウィンドウの大きさを変更することを許可します。 | + | true に設定された場合は利用者によりゲーム・ウィンドウの大きさを変更することを許可します。 [[11.4 (日本語)|11.4]] 以降の Android 版において、このフラグは横画面・縦画面の相互間切り替えを行うことができます。 |
==== window.minwidth & window.minheight ==== | ==== window.minwidth & window.minheight ==== | ||
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==== window.fullscreen ==== | ==== window.fullscreen ==== | ||
{{newin (日本語)|[[0.9.0 (日本語)|0.9.0]]|090|type=フラグ}} | {{newin (日本語)|[[0.9.0 (日本語)|0.9.0]]|090|type=フラグ}} | ||
− | ゲームを全画面表示 (<code>true</code>) またはウィンドウ (<code>false</code>) 表示方式で実行するかどうかを指定します。全画面表示に関しては [[love.window.setFullscreen (日本語)|love.window.setFullscreen]] または [[love.window.setMode (日本語)|love.window.setMode]] | + | ゲームを全画面表示 (<code>true</code>) またはウィンドウ (<code>false</code>) 表示方式で実行するかどうかを指定します。全画面表示に関しては [[love.window.setFullscreen (日本語)|love.window.setFullscreen]] または [[love.window.setMode (日本語)|love.window.setMode]] を用いて全画面表示・ウィンドウ表示の相互間切り替えを行うことができます。なお、 [[11.3 (日本語)|11.3]] の Android 版において、この設定を <code>true</code> にするとステータスバーは非表示になります。 |
==== window.fullscreentype ==== | ==== window.fullscreentype ==== | ||
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[[FullscreenType (日本語)|全画面表示方式]]から指定します (<code>exclusive</code> または <code>desktop</code>)。 | [[FullscreenType (日本語)|全画面表示方式]]から指定します (<code>exclusive</code> または <code>desktop</code>)。 | ||
一般的に <code>desktop</code> を推奨しますが、特定のオペレーティング・システムでは <code>exclusive</code> 方式のほうが制限は少ないです (注釈: [[0.9.2 (日本語)|0.9.2]] 以前では <code>exclusive</code> ではなく <code>normal</code> を使用します)。 | 一般的に <code>desktop</code> を推奨しますが、特定のオペレーティング・システムでは <code>exclusive</code> 方式のほうが制限は少ないです (注釈: [[0.9.2 (日本語)|0.9.2]] 以前では <code>exclusive</code> ではなく <code>normal</code> を使用します)。 | ||
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==== window.vsync ==== | ==== window.vsync ==== | ||
{{newin (日本語)|[[0.9.0 (日本語)|0.9.0]]|090|type=フラグ}} | {{newin (日本語)|[[0.9.0 (日本語)|0.9.0]]|090|type=フラグ}} | ||
− | 垂直同期 (VSYNC) の有効または無効化します。 VSYNC は安定したフレームレートでゲームを持続させることで画面のティアリング (ちらつき、歪み) に関する問題を予防できます。無効化に関しての理解と豊富な知識がなければ VSYNC を有効にしたままにおくことを推奨します。 11.0 以前では、この値はブール値です (<code>true</code> または <code>false</code>)。 LÖVE 11.0 以降では、この値は数値です (1 | + | 垂直同期 (VSYNC) の有効または無効化します。 VSYNC は安定したフレームレートでゲームを持続させることで画面のティアリング (ちらつき、歪み) に関する問題を予防できます。無効化に関しての理解と豊富な知識がなければ VSYNC を有効にしたままにおくことを推奨します。 |
+ | 11.0 以前では、この値はブール値です (<code>true</code> または <code>false</code>)。 | ||
+ | LÖVE 11.0 以降では、この値は数値です (<code>-1</code> はシステムで対応していれば [https://pc.watch.impress.co.jp/docs/topic/feature/1017166.html Adaptive VSync] (適応型垂直同期) の有効化、 <code>0</code> は垂直同期の無効化、 <code>1</code> は垂直同期の有効化 | ||
+ | です。 <code>2</code> 以上の数値は画面更新前の待機フレーム数です。ただし、この機能が正しく動作するかはグラフィックス・ドライバの性能に依存します)。 | ||
− | iOS | + | iOS において垂直同期は常時有効であり変更不能であることに注意してください。 |
==== window.depth ==== | ==== window.depth ==== | ||
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==== window.highdpi ==== | ==== window.highdpi ==== | ||
{{newin (日本語)|[[0.9.1 (日本語)|0.9.1]]|091|type=フラグ}} | {{newin (日本語)|[[0.9.1 (日本語)|0.9.1]]|091|type=フラグ}} | ||
− | [[love.window. | + | [[love.window.getDPIScale (日本語)|love.window.getDPIScale]] を参照してください。高 DPI ディスプレイに対応しているオペレーティングシステムにおいて完全なピクセル密度をウィンドウのバックバッファで使用可能にします。 <code>usedpiscale</code> フラグの設定が false でなければ、これが true の場合に LÖVE は大抵の状況下でピクセルではなく DPI スケール単位を用いて自動的に対象のスケール処理を行います ([[11.0 (日本語)|11.0]] 以降)。 |
+ | <code>highdpi</code> が false の場合、高 DPI ディスプレイの接続時にオペレーティングシステムは低解像度バックバッファへのレンダリングとそのレンダリングデータの拡大処理を行うことにより低 DPI と高 DPI との一貫性を維持します。 | ||
+ | |||
+ | 現在、このフラグは Windows では効果はなく、事実上は Android において常時有効です。 | ||
− | + | ==== window.usedpiscale ==== | |
+ | {{newin (日本語)|[[11.3 (日本語)|11.3]]|113|type=フラグ}} | ||
+ | false にすると、 LÖVE による高 DPI ディスプレイ使用時の高 DPI スケーリングの自動適用を無効化します。これは <code>highdpi</code> フラグの設定が true である場合に限り有効であり、それ以外の場合はオペレーティングシステム (LÕVE ではない) 側で処理します。 | ||
==== window.x & window.y ==== | ==== window.x & window.y ==== | ||
Line 249: | Line 253: | ||
t.window.stencil = nil -- ステンシルバッファにおけるビット当たりのサンプル数です | t.window.stencil = nil -- ステンシルバッファにおけるビット当たりのサンプル数です | ||
t.window.display = 1 -- ウィンドウの表示先となるモニタの番号 (number) | t.window.display = 1 -- ウィンドウの表示先となるモニタの番号 (number) | ||
− | t.window.highdpi = false -- Retina | + | t.window.highdpi = false -- Retina ディスプレイ上のウィンドウで高 DPI モードを有効にするか (boolean) |
t.window.x = nil -- 指定先のディスプレイにあるウィンドウ位置の x 座標 (number) | t.window.x = nil -- 指定先のディスプレイにあるウィンドウ位置の x 座標 (number) | ||
t.window.y = nil -- 指定先のディスプレイにあるウィンドウ位置の y 座標 (number) | t.window.y = nil -- 指定先のディスプレイにあるウィンドウ位置の y 座標 (number) | ||
Line 297: | Line 301: | ||
t.window.msaa = 0 -- 多重サンプリングされたアンチエイリアシングにて使用するサンプル数 (number) | t.window.msaa = 0 -- 多重サンプリングされたアンチエイリアシングにて使用するサンプル数 (number) | ||
t.window.display = 1 -- ウィンドウの表示先となるモニタの番号 (number) | t.window.display = 1 -- ウィンドウの表示先となるモニタの番号 (number) | ||
− | t.window.highdpi = false -- Retina | + | t.window.highdpi = false -- Retina ディスプレイ上のウィンドウで高 DPI モードを有効にするか (boolean) |
t.window.x = nil -- 指定先のディスプレイにあるウィンドウ位置の x 座標 (number) | t.window.x = nil -- 指定先のディスプレイにあるウィンドウ位置の x 座標 (number) | ||
t.window.y = nil -- 指定先のディスプレイにあるウィンドウ位置の y 座標 (number) | t.window.y = nil -- 指定先のディスプレイにあるウィンドウ位置の y 座標 (number) | ||
Line 342: | Line 346: | ||
t.window.msaa = 0 -- 多重サンプリングされたアンチエイリアシングにて使用するサンプル数 (number) | t.window.msaa = 0 -- 多重サンプリングされたアンチエイリアシングにて使用するサンプル数 (number) | ||
t.window.display = 1 -- ウィンドウの表示先となるモニタの番号 (number) | t.window.display = 1 -- ウィンドウの表示先となるモニタの番号 (number) | ||
− | t.window.highdpi = false -- Retina | + | t.window.highdpi = false -- Retina ディスプレイ上のウィンドウで高 DPI モードを有効にするか (boolean) |
t.window.x = nil -- 指定先のディスプレイにあるウィンドウ位置の x 座標 (number) | t.window.x = nil -- 指定先のディスプレイにあるウィンドウ位置の x 座標 (number) | ||
t.window.y = nil -- 指定先のディスプレイにあるウィンドウ位置の y 座標 (number) | t.window.y = nil -- 指定先のディスプレイにあるウィンドウ位置の y 座標 (number) | ||
Line 384: | Line 388: | ||
t.window.fsaa = 0 -- 多重サンプリングされたアンチエイリアシングにて使用するサンプル数 (number) | t.window.fsaa = 0 -- 多重サンプリングされたアンチエイリアシングにて使用するサンプル数 (number) | ||
t.window.display = 1 -- ウィンドウの表示先となるモニタの番号 (number) | t.window.display = 1 -- ウィンドウの表示先となるモニタの番号 (number) | ||
− | t.window.highdpi = false -- Retina | + | t.window.highdpi = false -- Retina ディスプレイ上のウィンドウで高 DPI モードを有効にするか (boolean) |
t.window.srgb = false -- 画面描画時の sRGB ガンマ補正の有効化 (boolean) | t.window.srgb = false -- 画面描画時の sRGB ガンマ補正の有効化 (boolean) | ||
t.window.x = nil -- 指定先のディスプレイにあるウィンドウ位置の x 座標 (number) | t.window.x = nil -- 指定先のディスプレイにあるウィンドウ位置の x 座標 (number) | ||
Line 426: | Line 430: | ||
t.window.fsaa = 0 -- 多重サンプリングされたアンチエイリアシングにて使用するサンプル数 (number) | t.window.fsaa = 0 -- 多重サンプリングされたアンチエイリアシングにて使用するサンプル数 (number) | ||
t.window.display = 1 -- ウィンドウの表示先となるモニタの番号 (number) | t.window.display = 1 -- ウィンドウの表示先となるモニタの番号 (number) | ||
− | t.window.highdpi = false -- Retina | + | t.window.highdpi = false -- Retina ディスプレイ上のウィンドウで高 DPI モードを有効にするか (boolean) |
t.window.srgb = false -- 画面描画時の sRGB ガンマ補正の有効化 (boolean) | t.window.srgb = false -- 画面描画時の sRGB ガンマ補正の有効化 (boolean) | ||
Latest revision as of 11:51, 7 July 2023
Contents
- 1 はじめに
- 2 love.conf
- 3 最新版の構成ファイル
- 4 フラグ
- 4.1 identity
- 4.2 appendidentity
- 4.3 version
- 4.4 console
- 4.5 accelerometerjoystick
- 4.6 externalstorage
- 4.7 gammacorrect
- 4.8 audio.mic
- 4.9 audio.mixwithsystem
- 4.10 window
- 4.11 window.title
- 4.12 window.icon
- 4.13 window.width & window.height
- 4.14 window.borderless
- 4.15 window.resizable
- 4.16 window.minwidth & window.minheight
- 4.17 window.fullscreen
- 4.18 window.fullscreentype
- 4.19 window.vsync
- 4.20 window.depth
- 4.21 window.stencil
- 4.22 window.msaa
- 4.23 window.display
- 4.24 window.highdpi
- 4.25 window.usedpiscale
- 4.26 window.x & window.y
- 4.27 window.fsaa
- 4.28 window.srgb
- 4.29 リリース・モード
- 5 旧バージョン
- 6 関連
- 7 そのほかの言語
はじめに
conf.lua
ファイルがゲームのフォルダ (または .love ファイル) にある場合、そのファイルは LÖVE のモジュールが読み込まれる前に実行されます。このファイルは love.conf
関数を上書きするために使用でき、後で LÖVE の 'boot' スクリプトから呼び出します。 love.conf
関数により、構成オプション、およびウィンドウのデフォルトの大きさ、読み込まれるモジュール、およびその他のプログラムのセットアップ関連などが変更可能です。
love.conf
は conf.lua
ファイルに定義してください。この定義は main.lua
の読み込み前に行われる初期化処理に関して制御するものであるため、 main.lua
に定義しても正常に動作しません。
love.conf
love.conf
関数は引数をひとつ使用します。つまり、テーブルの中にある全てのデフォルト値を望むものへ上書きできます。例えばウィンドウのデフォルトの大きさを変更したい場合の記述は、
function love.conf(t)
t.window.width = 1024
t.window.height = 768
end
physics モジュールまたは joystick モジュールが不要であれば、下記を記述します。
function love.conf(t)
t.modules.joystick = false
t.modules.physics = false
end
ゲームの発表時は未使用のモジュールへ false を設定することは推奨されます。これにより起動開始時間を多少短縮して(特に joystick モジュールを無効にした場合)、メモリの使用量を(多少)減らせます。
LÖVE の動作には必要不可欠であるため、 love.filesystem と love.data は無効化できないことに注意してください。これは love モジュールでも同じです。加えて、 love.graphics を有効にするには love.window が必要です。
LÖVE version 0.9.2 以前では、構成ファイルに異常があると、ゲームは起動はせず、エラーメッセージすら表示されません。ゲームが読み込まれない場合、最初に構成ファイルの異常を調べる必要がありました。 LÖVE version 0.10.2 以降では、構成ファイルに異常があると、青色のエラー画面で構成ファイルの異常内容を表示します。
最新版の構成ファイル
下記は LÖVE 11.3 と 11.4 のオプションとデフォルト値のリストです。
function love.conf(t)
t.identity = nil -- セーブ・ディレクトリの名称 (string)
t.appendidentity = false -- このフラグはソースディレクトリの後にセーブディレクトリのファイルを検索するどうか (boolean)
t.version = "11.3" -- このゲームの作成に使用した LÖVE のバージョン (string)
t.console = false -- コンソールの表示 (boolean, Windows 専用)
t.accelerometerjoystick = true -- iOS と Andorid で加速度センサーをジョイスティックと見せかけることを有効にするか (boolean)
t.externalstorage = false -- true にすると Android で外部ストレージにファイルの保存 (およびセーブ・ディレクトリからの読み込み) を行います (boolean)
t.gammacorrect = false -- 対応システムでの動作時、ガンマ補正レンダリングを有効にするか (boolean)
t.audio.mic = false -- Android で録音機能 (マイク) のアクセスと使用許可を得るかどうか (boolean)
t.audio.mixwithsystem = true -- LÖVE の起動中に他のアプリのバックグラウンド音楽を再生を続けるか (boolean, iOS と Android のみ)
t.window.title = "Untitled" -- ウィンドウのタイトル (string)
t.window.icon = nil -- ウィンドウのアイコンとして使用する画像のファイルパス (string)
t.window.width = 800 -- ウィンドウの幅 (number)
t.window.height = 600 -- ウィンドウの高さ (number)
t.window.borderless = false -- ウィンドウの境界線を非表示 (boolean)
t.window.resizable = false -- 利用者がウィンドウの大きさを変更できるかどうか (boolean)
t.window.minwidth = 1 -- ウィンドウの大きさが変更可能な場合におけるウィンドウの最小の幅 (number)
t.window.minheight = 1 -- ウィンドウの大きさが変更可能な場合におけるウィンドウの最小の高さ (number)
t.window.fullscreen = false -- 全画面表示の有効化 (boolean)
t.window.fullscreentype = "desktop" -- 排他的な全画面表示 ("exclusive") またはデスクトップ ("desktop") による全画面表示方式の中から選択 (string)
t.window.vsync = 1 -- 垂直同期の有効化 (boolean)
t.window.msaa = 0 -- 多重サンプリングされたアンチエイリアシングにて使用するサンプル数 (number)
t.window.depth = nil -- 深度バッファにおけるビット当たりのサンプル数です
t.window.stencil = nil -- ステンシルバッファにおけるビット当たりのサンプル数です
t.window.display = 1 -- ウィンドウの表示先となるモニタの番号 (number)
t.window.highdpi = false -- Retina ディスプレイ上のウィンドウで高 DPI モードを有効にするか (boolean)
t.window.usedpiscale = true -- highdpi の設定が true の場合と同じく DPI の自動スケーリングの有効化 (boolean)
t.window.x = nil -- 指定先のディスプレイにあるウィンドウ位置の x 座標 (number)
t.window.y = nil -- 指定先のディスプレイにあるウィンドウ位置の y 座標 (number)
t.modules.audio = true -- audio モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.data = true -- data モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.event = true -- event モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.font = true -- font モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.graphics = true -- graphics モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.image = true -- image モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.joystick = true -- joystick モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.keyboard = true -- keyboard モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.math = true -- math モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.mouse = true -- mouse モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.physics = true -- physics モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.sound = true -- sound モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.system = true -- system モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.thread = true -- thread モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.timer = true -- timer モジュールの有効化 (boolean)、無効にすると love.update のデルタ時間は 0 になります。
t.modules.touch = true -- touch モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.video = true -- video モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.window = true -- window モジュールの有効化 (boolean)
end
フラグ
identity
このフラグはゲーム用のセーブ・ディレクトリの名前を設定します。作成場所ではなく、名前のみ指定することに注意してください。
t.identity = "gabe_HL3" -- 正しい
t.identity = "c:/Users/gabe/HL3" -- 誤り
構成ファイル以外でセーブ・ディレクトリを設定するには love.filesystem.setIdentity を使用します。
appendidentity
LÖVE 11.0 から使用可能 |
このフラグは以前のバージョンでは非対応です。 |
このフラグはゲームディレクトリの後にセーブディレクトリを検索するか設定します (true
または false
)。
version
LÖVE 0.8.0 から使用可能 |
このフラグは以前のバージョンでは非対応です。 |
t.version
は文字列であり、ゲームの制作に使用された LÖVE のバージョン表記です。
LÖVE 11.0 以前では、 "X.Y.Z"
形式であり、 X
は上位リリース番号、 Y
は下位リリース番号、および Z
は修正レベルです。 11.0 以降では、 "X.Y.Z"
形式であり、 X
および Y
は上位と下位のリリース番号です。
このフラグを構成ファイルに設定した場合はゲーム実行開始時に、現在のバージョンの LÖVE とゲームとの互換性がないならば LÖVE は警告を表示します。デフォルトでは実行中の LÖVE のバージョンです。
console
ゲームのウィンドウの横にコンソールを開くかどうかを設定します (Windows 専用)。注意: OSX では、ターミナルから LÖVE を実行することによりコンソール出力を取得できます。また、 LÖVE 0.10.2 の Windows 版では、 love.exe
ではなく lovec.exe
で実行中の場合もコンソール出力を取得できます。
accelerometerjoystick
LÖVE 0.10.0 から使用可能 |
このフラグは以前のバージョンでは非対応です。 |
iOS と Andorid で加速度センサーデバイスを三軸のジョイスティックとして割り当てるかどうかを設定します。この機能を使用しない場合は加速度センサーを停止することにより CPU の使用量を減らせるかもしれません。
externalstorage
LÖVE 0.10.1 から使用可能 |
このフラグは以前のバージョンでは非対応です。 |
Android でファイルを外部ストレージ (true)、または内部ストレージ (false) に保存するかどうかを設定します。
gammacorrect
LÖVE 0.10.0 から使用可能 |
このフラグは以前のバージョンでは非対応です。 |
システムで対応している場合に、ガンマ補正レンダリングを有効にするかどうかを設定します。
audio.mic
LÖVE 11.3 から使用可能 |
このフラグは以前のバージョンでは非対応です。 |
ユーザからマイクのアクセス許可を要求します。許可時は love.audio.getRecordingDevices で利用できる録音デバイスのリストを取得できます。却下時は love.audio.getRecordingDevices を呼び出すと空テーブルを返し、ユーザにメッセージを通知します。
audio.mixwithsystem
LÖVE 11.0 から使用可能 |
このフラグは以前のバージョンでは非対応です。 |
LÖVE の起動中に、他のアプリのバックグラウンド音声や音楽を再生するか設定します。詳細情報は love.system.hasBackgroundMusic をご確認ください。
window
LÖVE 0.9.0 から使用可能 |
これらのフラグsは以前のバージョンでは非対応です。 |
love.window.setMode をコードから最初に呼ぶまでウィンドウの作成を延期することが可能になります。こうするには、 t.window = nil
(または旧版では t.screen = nil
) にて設定してください。これが処理された場合は、最初の love.window.setMode の前に love.graphics に属する関数をコードから呼び出すと LÖVE はクラッシュします。
t.window
テーブルは LÖVE 0.9.0 以前のバージョンでは t.screen
の名称でした。 t.screen
テーブルは LÖVE 0.9.0 の love.conf では存在せず、 t.window
テーブルは LÖVE 0.8.0 の love.conf では存在しません。 この意味は使用されている LÖVE のバージョンに関する正確なテーブルを使用することに注意しない場合には、 love.conf の実行は失敗します (従って保護機能によりデフォルト値に復帰されます)。
window.title
LÖVE 0.9.0 から使用可能 |
このフラグは以前のバージョンでは非対応です。 |
ゲームのウィンドウのタイトルを設定します。構成ファイル以外でウィンドウのタイトルを変更するには love.window.setTitle を使用します。
window.icon
LÖVE 0.9.0 から使用可能 |
このフラグは以前のバージョンでは非対応です。 |
ウィンドウのアイコンとして使用する画像のファイルパスです。全てのオペレーティングシステムが非常に大きいアイコンの画像に対応しているわけではありません。 love.window.setIcon でアイコンを変更できます。
window.width & window.height
LÖVE 0.9.0 から使用可能 |
これらのフラグは以前のバージョンでは非対応です。 |
ウィンドウの寸法を設定します。これらのフラグへ 0 を設定する場合、LÖVE は自動的に利用者のデスクトップの寸法を使用します。
window.borderless
LÖVE 0.9.0 から使用可能 |
このフラグは以前のバージョンでは非対応です。 |
ウィンドウからボーダー・ビジュアルを除去します。注意点としてオペレーティング・システム間において視覚効果が異なります。
window.resizable
LÖVE 0.9.0 から使用可能 |
このフラグは以前のバージョンでは非対応です。 |
true に設定された場合は利用者によりゲーム・ウィンドウの大きさを変更することを許可します。 11.4 以降の Android 版において、このフラグは横画面・縦画面の相互間切り替えを行うことができます。
window.minwidth & window.minheight
LÖVE 0.9.0 から使用可能 |
これらのフラグsは以前のバージョンでは非対応です。 |
利用者がウィンドウの大きさを変更できる場合にゲームのウィンドウの最小幅および高さを設定します。 window.width
および window.height
へ低い値を設定する場合、 LÖVE は window.minwidth
および window.minheight
を用いて常に最小寸法を指定します。
window.fullscreen
LÖVE 0.9.0 から使用可能 |
このフラグは以前のバージョンでは非対応です。 |
ゲームを全画面表示 (true
) またはウィンドウ (false
) 表示方式で実行するかどうかを指定します。全画面表示に関しては love.window.setFullscreen または love.window.setMode を用いて全画面表示・ウィンドウ表示の相互間切り替えを行うことができます。なお、 11.3 の Android 版において、この設定を true
にするとステータスバーは非表示になります。
window.fullscreentype
LÖVE 0.9.0 から使用可能 |
このフラグは以前のバージョンでは非対応です。 |
全画面表示方式から指定します (exclusive
または desktop
)。
一般的に desktop
を推奨しますが、特定のオペレーティング・システムでは exclusive
方式のほうが制限は少ないです (注釈: 0.9.2 以前では exclusive
ではなく normal
を使用します)。
window.vsync
LÖVE 0.9.0 から使用可能 |
このフラグは以前のバージョンでは非対応です。 |
垂直同期 (VSYNC) の有効または無効化します。 VSYNC は安定したフレームレートでゲームを持続させることで画面のティアリング (ちらつき、歪み) に関する問題を予防できます。無効化に関しての理解と豊富な知識がなければ VSYNC を有効にしたままにおくことを推奨します。
11.0 以前では、この値はブール値です (true
または false
)。
LÖVE 11.0 以降では、この値は数値です (-1
はシステムで対応していれば Adaptive VSync (適応型垂直同期) の有効化、 0
は垂直同期の無効化、 1
は垂直同期の有効化
です。 2
以上の数値は画面更新前の待機フレーム数です。ただし、この機能が正しく動作するかはグラフィックス・ドライバの性能に依存します)。
iOS において垂直同期は常時有効であり変更不能であることに注意してください。
window.depth
LÖVE 11.0 から使用可能 |
このフラグは以前のバージョンでは非対応です。 |
深度バッファにおけるビット当たりのサンプル数です (16/24/32 より指定。デフォルトは nil
)
window.stencil
LÖVE 11.0 から使用可能 |
このフラグは以前のバージョンでは非対応です。 |
ステンシルバッファにおけるビット当たりのサンプル数です (通常は 8 を指定。デフォルトは nil
)
window.msaa
LÖVE 0.9.2 から使用可能 |
このフラグは以前のバージョンでは非対応です。 |
多重サンプリングされたアンチエイアシングで使用するサンプル数。
window.display
LÖVE 0.9.0 から使用可能 |
このフラグは以前のバージョンでは非対応です。 |
マルチモニターを利用できるならば、ウィンドウを表示するディスプレイの番号を指定します。
window.highdpi
LÖVE 0.9.1 から使用可能 |
このフラグは以前のバージョンでは非対応です。 |
love.window.getDPIScale を参照してください。高 DPI ディスプレイに対応しているオペレーティングシステムにおいて完全なピクセル密度をウィンドウのバックバッファで使用可能にします。 usedpiscale
フラグの設定が false でなければ、これが true の場合に LÖVE は大抵の状況下でピクセルではなく DPI スケール単位を用いて自動的に対象のスケール処理を行います (11.0 以降)。
highdpi
が false の場合、高 DPI ディスプレイの接続時にオペレーティングシステムは低解像度バックバッファへのレンダリングとそのレンダリングデータの拡大処理を行うことにより低 DPI と高 DPI との一貫性を維持します。
現在、このフラグは Windows では効果はなく、事実上は Android において常時有効です。
window.usedpiscale
LÖVE 11.3 から使用可能 |
このフラグは以前のバージョンでは非対応です。 |
false にすると、 LÖVE による高 DPI ディスプレイ使用時の高 DPI スケーリングの自動適用を無効化します。これは highdpi
フラグの設定が true である場合に限り有効であり、それ以外の場合はオペレーティングシステム (LÕVE ではない) 側で処理します。
window.x & window.y
LÖVE 0.9.2 から使用可能 |
これらのフラグは以前のバージョンでは非対応です。 |
利用者の画面上にあるウィンドウの位置を設定します。代わりに love.window.setPosition を位置の即時変更にて使用することができます。
window.fsaa
LÖVE 0.9.0 まで使用可能でしたが LÖVE 0.10.0 で廃止されました |
このフラグは window.msaa フラグへ変更されました。 |
多重サンプリングされたアンチエイアシングで使用するサンプル数。
window.srgb
LÖVE 0.9.1 まで使用可能でしたが LÖVE 0.10.0 で廃止されました |
このフラグは gammacorrect フラグへ変更されました。 |
このウィンドウのフラグを有効にすると、主画面へ描画された全ての物に対して線形 RGB 色空間から sRGB 色空間へ自動的に色を変換します - ウィンドウの表面はガンマ空間の sRGB として処理されます。これはガンマ補正表示の要素のみであり、混乱しやすい高度な話題であるため、意味が理解できない場合は、このオプションは無効化しておくことを推奨します。
リリース・モード
LÖVE 0.8.0 まで使用可能でしたが LÖVE 0.9.0 で廃止されました |
このフラグは以降のバージョンでは非対応です。 |
t.release
を有効にしたとき、 LÖVE はリリース・エラー・ハンドラを使用します。これにより、デフォルトの情報は少しだけ出力されるようになります。もちろん、オーバーライドできます。
デフォルトのリリース・エラー・ハンドラは開発者と連絡を取るための情報として conf.lua にて指定された title, author および url の値を使用して遊技者へ通知メッセージを出力します。
リリース・モードで結合型実行形式 (fused mode) を有効にしたゲームを実行する場合は LÖVE のセーブ・ディレクトリには保存されません。正確には Windows において、以前は %APPDATA%\\LOVE\\game
でしたが、現在は %APPDATA%\\game
となります。この概念は Windows 以外の動作環境でも適用されます。
旧バージョン
下記は LÖVE 11.0 ~ 11.2 までのオプションとデフォルト値のリストです:
function love.conf(t)
t.identity = nil -- セーブ・ディレクトリの名称 (string)
t.appendidentity = false -- このフラグはソースディレクトリの後にセーブディレクトリのファイルを検索するどうか (boolean)
t.version = "11.0" -- このゲームの作成に使用した LÖVE のバージョン (string)
t.console = false -- コンソールの表示 (boolean, Windows 専用)
t.accelerometerjoystick = true -- iOS と Andorid で加速度センサーをジョイスティックと見せかけることを有効にするか (boolean)
t.externalstorage = false -- true にすると Android で外部ストレージにファイルの保存 (およびセーブ・ディレクトリからの読み込み) を行います (boolean)
t.gammacorrect = false -- 対応システムでの動作時、ガンマ補正レンダリングを有効にするか (boolean)
t.audio.mixwithsystem = true -- LÖVE の起動中に他のアプリのバックグラウンド音楽を再生を続けるか (boolean, iOS と Android のみ)
t.window.title = "Untitled" -- ウィンドウのタイトル (string)
t.window.icon = nil -- ウィンドウのアイコンとして使用する画像のファイルパス (string)
t.window.width = 800 -- ウィンドウの幅 (number)
t.window.height = 600 -- ウィンドウの高さ (number)
t.window.borderless = false -- ウィンドウの境界線を非表示 (boolean)
t.window.resizable = false -- 利用者がウィンドウの大きさを変更できるかどうか (boolean)
t.window.minwidth = 1 -- ウィンドウの大きさが変更可能な場合におけるウィンドウの最小の幅 (number)
t.window.minheight = 1 -- ウィンドウの大きさが変更可能な場合におけるウィンドウの最小の高さ (number)
t.window.fullscreen = false -- 全画面表示の有効化 (boolean)
t.window.fullscreentype = "desktop" -- 排他的な全画面表示 ("exclusive") またはデスクトップ ("desktop") による全画面表示方式の中から選択 (string)
t.window.vsync = 1 -- 垂直同期の有効化 (boolean)
t.window.msaa = 0 -- 多重サンプリングされたアンチエイリアシングにて使用するサンプル数 (number)
t.window.depth = nil -- 深度バッファにおけるビット当たりのサンプル数です
t.window.stencil = nil -- ステンシルバッファにおけるビット当たりのサンプル数です
t.window.display = 1 -- ウィンドウの表示先となるモニタの番号 (number)
t.window.highdpi = false -- Retina ディスプレイ上のウィンドウで高 DPI モードを有効にするか (boolean)
t.window.x = nil -- 指定先のディスプレイにあるウィンドウ位置の x 座標 (number)
t.window.y = nil -- 指定先のディスプレイにあるウィンドウ位置の y 座標 (number)
t.modules.audio = true -- audio モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.data = true -- data モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.event = true -- event モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.font = true -- font モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.graphics = true -- graphics モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.image = true -- image モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.joystick = true -- joystick モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.keyboard = true -- keyboard モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.math = true -- math モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.mouse = true -- mouse モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.physics = true -- physics モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.sound = true -- sound モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.system = true -- system モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.thread = true -- thread モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.timer = true -- timer モジュールの有効化 (boolean)、無効にすると love.update のデルタ時間は 0 になります。
t.modules.touch = true -- touch モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.video = true -- video モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.window = true -- window モジュールの有効化 (boolean)
end
下記は LÖVE 0.10.1 および 0.10.2 のオプションとデフォルト値における全てのリストです:
function love.conf(t)
t.identity = nil -- セーブ・ディレクトリの名称 (string)
t.version = "0.10.2" -- このゲームの作成に使用した LÖVE のバージョン (string)
t.console = false -- コンソールの表示 (boolean, Windows 専用)
t.accelerometerjoystick = true -- iOS と Andorid で加速度センサーをジョイスティックと見せかけることを有効にするか (boolean)
t.externalstorage = false -- true にすると Android で外部ストレージにファイルの保存 (およびセーブ・ディレクトリからの読み込み) を行います (boolean)
t.gammacorrect = false -- 対応システムでの動作時、ガンマ補正レンダリングを有効にするか (boolean)
t.window.title = "Untitled" -- ウィンドウのタイトル (string)
t.window.icon = nil -- ウィンドウのアイコンとして使用する画像のファイルパス (string)
t.window.width = 800 -- ウィンドウの幅 (number)
t.window.height = 600 -- ウィンドウの高さ (number)
t.window.borderless = false -- ウィンドウの境界線を非表示 (boolean)
t.window.resizable = false -- 利用者がウィンドウの大きさを変更できるかどうか (boolean)
t.window.minwidth = 1 -- ウィンドウの大きさが変更可能な場合におけるウィンドウの最小の幅 (number)
t.window.minheight = 1 -- ウィンドウの大きさが変更可能な場合におけるウィンドウの最小の高さ (number)
t.window.fullscreen = false -- 全画面表示の有効化 (boolean)
t.window.fullscreentype = "desktop" -- 排他的な全画面表示 ("exclusive") またはデスクトップ ("desktop") による全画面表示方式の中から選択 (string)
t.window.vsync = true -- 垂直同期の有効化 (boolean)
t.window.msaa = 0 -- 多重サンプリングされたアンチエイリアシングにて使用するサンプル数 (number)
t.window.display = 1 -- ウィンドウの表示先となるモニタの番号 (number)
t.window.highdpi = false -- Retina ディスプレイ上のウィンドウで高 DPI モードを有効にするか (boolean)
t.window.x = nil -- 指定先のディスプレイにあるウィンドウ位置の x 座標 (number)
t.window.y = nil -- 指定先のディスプレイにあるウィンドウ位置の y 座標 (number)
t.modules.audio = true -- audio モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.event = true -- event モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.graphics = true -- graphics モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.image = true -- image モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.joystick = true -- joystick モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.keyboard = true -- keyboard モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.math = true -- math モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.mouse = true -- mouse モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.physics = true -- physics モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.sound = true -- sound モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.system = true -- system モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.timer = true -- timer モジュールの有効化 (boolean)、無効にすると love.update のデルタ時間は 0 になります。
t.modules.touch = true -- touch モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.video = true -- video モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.window = true -- window モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.thread = true -- thread モジュールの有効化 (boolean)
end
下記は LÖVE 0.10.0 のオプションとデフォルト値のリストです:
function love.conf(t)
t.identity = nil -- セーブ・ディレクトリの名称 (string)
t.version = "0.10.0" -- このゲームの作成に使用した LÖVE のバージョン (string)
t.console = false -- コンソールの表示 (boolean, Windows 専用)
t.accelerometerjoystick = true -- iOS と Andorid で加速度センサーをジョイスティックと見せかけることを有効にするか (boolean)
t.gammacorrect = false -- 対応システムでの動作時、ガンマ補正レンダリングを有効にするか (boolean)
t.window.title = "Untitled" -- ウィンドウのタイトル (string)
t.window.icon = nil -- ウィンドウのアイコンとして使用する画像のファイルパス (string)
t.window.width = 800 -- ウィンドウの幅 (number)
t.window.height = 600 -- ウィンドウの高さ (number)
t.window.borderless = false -- ウィンドウの境界線を非表示 (boolean)
t.window.resizable = false -- 利用者がウィンドウの大きさを変更できるかどうか (boolean)
t.window.minwidth = 1 -- ウィンドウの大きさが変更可能な場合におけるウィンドウの最小の幅 (number)
t.window.minheight = 1 -- ウィンドウの大きさが変更可能な場合におけるウィンドウの最小の高さ (number)
t.window.fullscreen = false -- 全画面表示の有効化 (boolean)
t.window.fullscreentype = "desktop" -- 排他的な全画面表示 ("exclusive") またはデスクトップ ("desktop") による全画面表示方式の中から選択 (string)
t.window.vsync = true -- 垂直同期の有効化 (boolean)
t.window.msaa = 0 -- 多重サンプリングされたアンチエイリアシングにて使用するサンプル数 (number)
t.window.display = 1 -- ウィンドウの表示先となるモニタの番号 (number)
t.window.highdpi = false -- Retina ディスプレイ上のウィンドウで高 DPI モードを有効にするか (boolean)
t.window.x = nil -- 指定先のディスプレイにあるウィンドウ位置の x 座標 (number)
t.window.y = nil -- 指定先のディスプレイにあるウィンドウ位置の y 座標 (number)
t.modules.audio = true -- audio モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.event = true -- event モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.graphics = true -- graphics モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.image = true -- image モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.joystick = true -- joystick モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.keyboard = true -- keyboard モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.math = true -- math モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.mouse = true -- mouse モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.physics = true -- physics モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.sound = true -- sound モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.system = true -- system モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.timer = true -- timer モジュールの有効化 (boolean)、無効にすると love.update のデルタ時間は 0 になります。
t.modules.touch = true -- touch モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.video = true -- video モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.window = true -- window モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.thread = true -- thread モジュールの有効化 (boolean)
end
下記は LÖVE 0.9.2 のオプションとデフォルト値のリストです:
function love.conf(t)
t.identity = nil -- セーブ・ディレクトリの名称 (string)
t.version = "0.9.2" -- このゲームの作成に使用した LÖVE のバージョン (string)
t.console = false -- コンソールの表示 (boolean, Windows 専用)
t.window.title = "Untitled" -- ウィンドウのタイトル (string)
t.window.icon = nil -- ウィンドウのアイコンとして使用する画像のファイルパス (string)
t.window.width = 800 -- ウィンドウの幅 (number)
t.window.height = 600 -- ウィンドウの高さ (number)
t.window.borderless = false -- ウィンドウの境界線を非表示 (boolean)
t.window.resizable = false -- 利用者がウィンドウの大きさを変更できるかどうか (boolean)
t.window.minwidth = 1 -- ウィンドウの大きさが変更可能な場合におけるウィンドウの最小の幅 (number)
t.window.minheight = 1 -- ウィンドウの大きさが変更可能な場合におけるウィンドウの最小の高さ (number)
t.window.fullscreen = false -- 全画面表示の有効化 (boolean)
t.window.fullscreentype = "normal" -- デフォルト的な全画面表示 ("normal") またはデスクトップ ("desktop") による全画面表示方式の中から選択 (string)
t.window.vsync = true -- 垂直同期の有効化 (boolean)
t.window.fsaa = 0 -- 多重サンプリングされたアンチエイリアシングにて使用するサンプル数 (number)
t.window.display = 1 -- ウィンドウの表示先となるモニタの番号 (number)
t.window.highdpi = false -- Retina ディスプレイ上のウィンドウで高 DPI モードを有効にするか (boolean)
t.window.srgb = false -- 画面描画時の sRGB ガンマ補正の有効化 (boolean)
t.window.x = nil -- 指定先のディスプレイにあるウィンドウ位置の x 座標 (number)
t.window.y = nil -- 指定先のディスプレイにあるウィンドウ位置の y 座標 (number)
t.modules.audio = true -- audio モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.event = true -- event モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.graphics = true -- graphics モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.image = true -- image モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.joystick = true -- joystick モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.keyboard = true -- keyboard モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.math = true -- math モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.mouse = true -- mouse モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.physics = true -- physics モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.sound = true -- sound モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.system = true -- system モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.timer = true -- timer モジュールの有効化 (boolean)、無効にすると love.update のデルタ時間は 0 になります。
t.modules.window = true -- window モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.thread = true -- thread モジュールの有効化 (boolean)
end
下記は LÖVE 0.9.1 のオプションとデフォルト値のリストです:
function love.conf(t)
t.identity = nil -- セーブ・ディレクトリの名称 (string)
t.version = "0.9.1" -- このゲームの作成に使用した LÖVE のバージョン (string)
t.console = false -- コンソールの表示 (boolean, Windows 専用)
t.window.title = "Untitled" -- ウィンドウのタイトル (string)
t.window.icon = nil -- ウィンドウのアイコンとして使用する画像のファイルパス (string)
t.window.width = 800 -- ウィンドウの幅 (number)
t.window.height = 600 -- ウィンドウの高さ (number)
t.window.borderless = false -- ウィンドウの境界線を非表示 (boolean)
t.window.resizable = false -- 利用者がウィンドウの大きさを変更できるかどうか (boolean)
t.window.minwidth = 1 -- ウィンドウの大きさが変更可能な場合におけるウィンドウの最小の幅 (number)
t.window.minheight = 1 -- ウィンドウの大きさが変更可能な場合におけるウィンドウの最小の高さ (number)
t.window.fullscreen = false -- 全画面表示の有効化 (boolean)
t.window.fullscreentype = "normal" -- 準的な全画面表示またはデスクトップによる全画面表示方式 (string)
t.window.vsync = true -- 垂直同期の有効化 (boolean)
t.window.fsaa = 0 -- 多重サンプリングされたアンチエイリアシングにて使用するサンプル数 (number)
t.window.display = 1 -- ウィンドウの表示先となるモニタの番号 (number)
t.window.highdpi = false -- Retina ディスプレイ上のウィンドウで高 DPI モードを有効にするか (boolean)
t.window.srgb = false -- 画面描画時の sRGB ガンマ補正の有効化 (boolean)
t.modules.audio = true -- audio モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.event = true -- event モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.graphics = true -- graphics モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.image = true -- image モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.joystick = true -- joystick モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.keyboard = true -- keyboard モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.math = true -- math モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.mouse = true -- mouse モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.physics = true -- physics モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.sound = true -- sound モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.system = true -- system モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.timer = true -- timer モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.window = true -- window モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.thread = true -- thread モジュールの有効化 (boolean)
end
下記は LÖVE 0.9.0 のオプションとデフォルト値のリストです:
function love.conf(t)
t.identity = nil -- セーブ・ディレクトリの名称 (string)
t.version = "0.9.0" -- このゲームの作成に使用した LÖVE のバージョン (string)
t.console = false -- コンソールの表示 (boolean, Windows 専用)
t.window.title = "Untitled" -- ウィンドウのタイトル (string)
t.window.icon = nil -- ウィンドウのアイコンとして使用する画像のファイルパス (string)
t.window.width = 800 -- ウィンドウの幅 (number)
t.window.height = 600 -- ウィンドウの高さ (number)
t.window.borderless = false -- ウィンドウの境界線を非表示 (boolean)
t.window.resizable = false -- 利用者がウィンドウの大きさを変更できるかどうか (boolean)
t.window.minwidth = 1 -- ウィンドウの大きさが変更可能な場合におけるウィンドウの最小の幅 (number)
t.window.minheight = 1 -- ウィンドウの大きさが変更可能な場合におけるウィンドウの最小の高さ (number)
t.window.fullscreen = false -- 全画面表示の有効化 (boolean)
t.window.fullscreentype = "normal" -- 準的な全画面表示またはデスクトップによる全画面表示方式 (string)
t.window.vsync = true -- 垂直同期の有効化 (boolean)
t.window.fsaa = 0 -- 多重サンプリングされたアンチエイリアシングにて使用するサンプル数 (number)
t.window.display = 1 -- ウィンドウの表示先となるモニタの番号 (number)
t.modules.audio = true -- audio モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.event = true -- event モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.graphics = true -- graphics モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.image = true -- image モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.joystick = true -- joystick モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.keyboard = true -- keyboard モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.math = true -- math モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.mouse = true -- mouse モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.physics = true -- physics モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.sound = true -- sound モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.system = true -- system モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.timer = true -- timer モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.window = true -- window モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.thread = true -- thread モジュールの有効化 (boolean)
end
下記は LÖVE 0.8.0 のオプションとデフォルト値のリストです:
function love.conf(t)
t.title = "Untitled" -- ゲームのウィンドウ・タイトル (string)
t.author = "Unnamed" -- ゲーム開発者の名称 (string)
t.url = nil -- ゲームのウェブサイトの URL アドレス (string)
t.identity = nil -- セーブ・ディレクトリの名称 (string)
t.version = "0.8.0" -- このゲームの作成に使用した LÖVE のバージョン (string)
t.console = false -- コンソールの表示 (boolean, Windows 専用)
t.release = false -- リリース・モードの有効化 (boolean)
t.screen.width = 800 -- ウィンドウの幅 (number)
t.screen.height = 600 -- ウィンドウの高さ (number)
t.screen.fullscreen = false -- 全画面表示の有効化 (boolean)
t.screen.vsync = true -- 垂直同期の有効化 (boolean)
t.screen.fsaa = 0 -- MSAA のサンプル数 (number)
t.modules.joystick = true -- joystick モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.audio = true -- audio モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.keyboard = true -- keyboard モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.event = true -- event モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.image = true -- image モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.graphics = true -- graphics モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.timer = true -- timer モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.mouse = true -- mouse モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.sound = true -- sound モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.physics = true -- physics モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.thread = true -- thread モジュールの有効化 (boolean)
end
下記は LÖVE 0.7.2 以前のオプションとデフォルト値のリストです:
function love.conf(t)
t.title = "Untitled" -- ゲームのウィンドウ・タイトル (string)
t.author = "Unnamed" -- ゲーム開発者の名称 (string)
t.identity = nil -- セーブ・ディレクトリの名称 (string)
t.version = 0 -- このゲームの作成に使用した LÖVE のバージョン (number)
t.console = false -- コンソールの表示 (boolean, Windows 専用)
t.screen.width = 800 -- ウィンドウの幅 (number)
t.screen.height = 600 -- ウィンドウの高さ (number)
t.screen.fullscreen = false -- 全画面表示の有効化 (boolean)
t.screen.vsync = true -- 垂直同期の有効化 (boolean)
t.screen.fsaa = 0 -- MSAA のサンプル数 (number)
t.modules.joystick = true -- joystick モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.audio = true -- audio モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.keyboard = true -- keyboard モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.event = true -- event モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.image = true -- image モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.graphics = true -- graphics モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.timer = true -- timer モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.mouse = true -- mouse モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.sound = true -- sound モジュールの有効化 (boolean)
t.modules.physics = true -- physics モジュールの有効化 (boolean)
end
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