love.graphics.newFont (日本語)
TrueType フォントまたは BMFont ファイルから Font を新規作成します。この関数を同一引数で呼び出しても常に新しい Font オブジェクトが作成されるため、フォントのキャッシュは作成されません。
全ての異形においてファイル名の代わりに Data オブジェクトを指定できます。
この関数は love.update または love.draw などから繰り返し呼び出すと動作が重くなることがあります。もし、特定の資源を何度も使う必要がある場合は、一括で作成と格納を行うことで効率的に再利用できます! |
Contents
関数
BMFont または TrueType フォントの新規作成。
概要
font = love.graphics.newFont( filename )
引数
string filename
- BMFont または TrueType フォントファイルのファイルパス。
返値
Font font
- テキストを画面へ描画するときに使用する Font オブジェクト。
注釈
ファイルが TrueType フォントならば、大きさは 12 ピクセルになります。任意の大きさで TrueType フォントを作成するには後述の異形を使用してください。
関数
概要
font = love.graphics.newFont( filename, size, hinting )
引数
LÖVE 0.10.0 から利用可能
HintingMode hinting ("normal")
- True Type のヒンティング方式。
返値
Font font
- テキストを画面へ描画するときに使用する Font オブジェクト。
関数
BMFont フォントの新規作成。
概要
font = love.graphics.newFont( filename, imagefilename )
引数
string filename
- BMFont フォントファイルのファイルパス。
string imagefilename
- BMFont 形式の画像ファイルへのファイルパス。この引数が省略された場合は、指定された BMFont ファイルの内部にあるものが使用されます。
返値
Font font
- テキストを画面へ描画するときに使用する Font オブジェクト。
関数
インスタンスとして標準フォント (Vera Sans) の大きさを任意で指定したものを新規作成します。
関数
font = love.graphics.newFont( size, hinting )
引数
number size (12)
- フォントの大きさをピクセル単位で指定します。
LÖVE 0.10.0 から利用可能
HintingMode hinting ("normal")
- True Type のヒンティング方式。
返値
Font font
- テキストを画面へ描画するときに使用する Font オブジェクト。
用例
newFont を使用して指定の大きさと書式でテキストを描画します
-- TTF ファイル形式のフォントを 20 ピクセルの大きさで新規作成します。
mainFont = love.graphics.newFont("anyfont.ttf", 20);
function love.draw()
-- 文字列の描画時に使用するフォントを設定します。
love.graphics.setFont(mainFont);
-- 任意の大きさを適用したフォントで "Hello world!" を左: 100, 上: 200 の位置へ描画します。
love.graphics.print("Hello world!", 100, 200);
end;
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