Difference between revisions of "love.graphics.newFont (日本語)"
m (Translation updated.) |
m |
||
Line 1: | Line 1: | ||
TrueType フォントまたは BMFont ファイルから [[Font (日本語)|Font]] を新規作成します。この関数を同一引数で呼び出しても常に新しい Font オブジェクトが作成されるため、フォントのキャッシュは作成されません。 | TrueType フォントまたは BMFont ファイルから [[Font (日本語)|Font]] を新規作成します。この関数を同一引数で呼び出しても常に新しい Font オブジェクトが作成されるため、フォントのキャッシュは作成されません。 | ||
− | 全ての異形においてファイル名の代わりに [[Data (日本語)|Data]] | + | 全ての異形においてファイル名の代わりに [[Data (日本語)|Data]] オブジェクトを指定できます。 |
{{newobjectnotice (日本語)}} | {{newobjectnotice (日本語)}} | ||
Line 21: | Line 21: | ||
=== 概要 === | === 概要 === | ||
<source lang="lua"> | <source lang="lua"> | ||
− | font = love.graphics.newFont( filename, size ) | + | font = love.graphics.newFont( filename, size, hinting ) |
</source> | </source> | ||
=== 引数 === | === 引数 === | ||
{{param|string|filename|TrueType フォントファイルのファイルパス。}} | {{param|string|filename|TrueType フォントファイルのファイルパス。}} | ||
{{param|number|size|フォントの大きさをピクセル単位で指定します。}} | {{param|number|size|フォントの大きさをピクセル単位で指定します。}} | ||
+ | {{New feature (日本語)|0.10.0| | ||
+ | {{param|HintingMode|hinting ("normal")|True Type のヒンティング方式。}} | ||
+ | |100}} | ||
=== 返値 === | === 返値 === | ||
{{param|Font|font|テキストを画面へ描画するときに使用する Font オブジェクト。}} | {{param|Font|font|テキストを画面へ描画するときに使用する Font オブジェクト。}} | ||
Line 45: | Line 48: | ||
== 関数 == | == 関数 == | ||
<source lang="lua"> | <source lang="lua"> | ||
− | font = love.graphics.newFont( size ) | + | font = love.graphics.newFont( size, hinting ) |
</source> | </source> | ||
=== 引数 === | === 引数 === | ||
{{param|number|size (12)|フォントの大きさをピクセル単位で指定します。}} | {{param|number|size (12)|フォントの大きさをピクセル単位で指定します。}} | ||
+ | {{New feature (日本語)|0.10.0| | ||
+ | {{param|HintingMode|hinting ("normal")|True Type のヒンティング方式。}} | ||
+ | |100}} | ||
=== 返値 === | === 返値 === | ||
{{param|Font|font|テキストを画面へ描画するときに使用する Font オブジェクト。}} | {{param|Font|font|テキストを画面へ描画するときに使用する Font オブジェクト。}} | ||
Line 75: | Line 81: | ||
{{#set:Since=000}} | {{#set:Since=000}} | ||
== そのほかの言語 == | == そのほかの言語 == | ||
− | {{i18n|love.graphics.newFont}} | + | {{i18n (日本語)|love.graphics.newFont}} |
Latest revision as of 04:39, 5 July 2019
TrueType フォントまたは BMFont ファイルから Font を新規作成します。この関数を同一引数で呼び出しても常に新しい Font オブジェクトが作成されるため、フォントのキャッシュは作成されません。
全ての異形においてファイル名の代わりに Data オブジェクトを指定できます。
この関数は love.update または love.draw などから繰り返し呼び出すと動作が重くなることがあります。もし、特定の資源を何度も使う必要がある場合は、一括で作成と格納を行うことで効率的に再利用できます! |
Contents
関数
BMFont または TrueType フォントの新規作成。
概要
font = love.graphics.newFont( filename )
引数
string filename
- BMFont または TrueType フォントファイルのファイルパス。
返値
Font font
- テキストを画面へ描画するときに使用する Font オブジェクト。
注釈
ファイルが TrueType フォントならば、大きさは 12 ピクセルになります。任意の大きさで TrueType フォントを作成するには後述の異形を使用してください。
関数
概要
font = love.graphics.newFont( filename, size, hinting )
引数
LÖVE 0.10.0 から利用可能
HintingMode hinting ("normal")
- True Type のヒンティング方式。
返値
Font font
- テキストを画面へ描画するときに使用する Font オブジェクト。
関数
BMFont フォントの新規作成。
概要
font = love.graphics.newFont( filename, imagefilename )
引数
string filename
- BMFont フォントファイルのファイルパス。
string imagefilename
- BMFont 形式の画像ファイルへのファイルパス。この引数が省略された場合は、指定された BMFont ファイルの内部にあるものが使用されます。
返値
Font font
- テキストを画面へ描画するときに使用する Font オブジェクト。
関数
インスタンスとして標準フォント (Vera Sans) の大きさを任意で指定したものを新規作成します。
関数
font = love.graphics.newFont( size, hinting )
引数
number size (12)
- フォントの大きさをピクセル単位で指定します。
LÖVE 0.10.0 から利用可能
HintingMode hinting ("normal")
- True Type のヒンティング方式。
返値
Font font
- テキストを画面へ描画するときに使用する Font オブジェクト。
用例
newFont を使用して指定の大きさと書式でテキストを描画します
-- TTF ファイル形式のフォントを 20 ピクセルの大きさで新規作成します。
mainFont = love.graphics.newFont("anyfont.ttf", 20);
function love.draw()
-- 文字列の描画時に使用するフォントを設定します。
love.graphics.setFont(mainFont);
-- 任意の大きさを適用したフォントで "Hello world!" を左: 100, 上: 200 の位置へ描画します。
love.graphics.print("Hello world!", 100, 200);
end;
関連