Difference between revisions of "love.data.hash (日本語)"

(引数)
m
 
Line 1: Line 1:
 
{{newin (日本語)|[[11.0 (日本語)|11.0]]|110|type=関数}}
 
{{newin (日本語)|[[11.0 (日本語)|11.0]]|110|type=関数}}
 
指定されたハッシュアルゴリズムでメッセージダイジェスト文字列を算出します。
 
指定されたハッシュアルゴリズムでメッセージダイジェスト文字列を算出します。
 
{{notice|version [[11.2 (日本語)|11.2]] 以前までは、[https://bitbucket.org/rude/love/issues/1453 不具合]があり、非常に限定された入力長で不正な結果を返します (SHA512 とSHA384 では 112 + 128n となり、それ以外のハッシュ関数では56 + 64n となります)。}}
 
 
== 関数 ==
 
== 関数 ==
 
=== 概要 ===
 
=== 概要 ===
Line 17: Line 15:
 
{{param|HashFunction|hashFunction|使用するハッシュアルゴリズムです。}}
 
{{param|HashFunction|hashFunction|使用するハッシュアルゴリズムです。}}
 
{{param|Data|Data|ハッシュ関数へ渡す Data です。}}
 
{{param|Data|Data|ハッシュ関数へ渡す Data です。}}
 
 
=== 返値 ===
 
=== 返値 ===
 
{{param|string|rawdigest|生のメッセージダイジェスト文字列です。}}
 
{{param|string|rawdigest|生のメッセージダイジェスト文字列です。}}
 
== 注釈 ==
 
== 注釈 ==
 +
LÖVE [[11.3 (日本語)|11.3]] 以前において特定の長さから成る入力を与えると誤った結果になる[https://github.com/love2d/love/issues/1458 不具合]があります。
 +
 +
 
十六進数表記でハッシュ文字列を返すには、 [[love.data.encode (日本語)|love.data.encode]] を使います。
 
十六進数表記でハッシュ文字列を返すには、 [[love.data.encode (日本語)|love.data.encode]] を使います。
 
<source lang="lua">
 
<source lang="lua">

Latest revision as of 07:15, 4 July 2023

LÖVE 11.0 から使用可能
この関数は以前のバージョンでは非対応です。

指定されたハッシュアルゴリズムでメッセージダイジェスト文字列を算出します。

関数

概要

rawdigest = love.data.hash( hashFunction, string )

引数

HashFunction hashFunction
使用するハッシュアルゴリズムです。
string string
ハッシュ関数へ渡す文字列です。

返値

string rawdigest
生のメッセージダイジェスト文字列です。

関数

概要

rawdigest = love.data.hash( hashFunction, data )

引数

HashFunction hashFunction
使用するハッシュアルゴリズムです。
Data Data
ハッシュ関数へ渡す Data です。

返値

string rawdigest
生のメッセージダイジェスト文字列です。

注釈

LÖVE 11.3 以前において特定の長さから成る入力を与えると誤った結果になる不具合があります。


十六進数表記でハッシュ文字列を返すには、 love.data.encode を使います。

hexDigestString = love.data.encode("string", "hex", love.data.hash(algo, data))

関連


そのほかの言語