love.window.showMessageBox (日本語)
LÖVE 0.9.2 から使用可能 |
この関数は以前のバージョンでは非対応です。 |
LÖVE ウィンドウに重ねてメッセージボックスを表示します。メッセージボックスはタイトル、選択制のテキストおよびボタンが配置されています。
この関数は利用者によりボタンがクリックされてメッセージボックスが終了するまでメインスレッドの実行を全て一時停止します。別のスレッドから関数を呼び出すと LÖVE は異常終了する場合があります。 |
Contents
関数
単一の 'OK' ボタンがある単純なメッセージボックス。
概要
success = love.window.showMessageBox( title, message, type, attachtowindow )
引数
string title
- メッセージボックスのタイトル。
string message
- メッセージボックスの内側にあるテキスト。
MessageBoxType type ("info")
- メッセージボックスの種類。
boolean attachtowindow (true)
- LÖVE ウィンドウに重ねたメッセージボックスを固定するか自由に動かせるかどうか。
返値
boolean success
- メッセージボックスの表示が成功したかどうか。
関数
カスタマイズされたボタンの一覧があるメッセージボックスを表示します。
概要
pressedbutton = love.window.showMessageBox( title, message, buttonlist, type, attachtowindow )
引数
string title
- メッセージボックスのタイトル。
string message
- メッセージボックスの内側にあるテキスト。
table buttonlist
- 表示するボタン名称の一覧を内包するテーブルです。さらにテーブルには
enterbutton
およびescapebutton
フィールドも内包することができ、それぞれ、利用者が 'enter' または 'escape' を押したときに使用する標準ボタンの索引である必要があります。 MessageBoxType type ("info")
- メッセージボックスの種類。
boolean attachtowindow (true)
- LÖVE ウィンドウに重ねたメッセージボックスを固定するか自由に動かせるかどうか。
返値
number pressedbutton
- 利用者により押されたボタンの索引。ボタンを押さずにメッセージボックスのダイアログが閉じられた場合は 0 である場合があります。
用例
利用者のシステムがシェーダーに対して非対応である場合に簡単なメッセージボックスを表示します。
local errortitle = "ゲームを実行するにはシェーダーに対応している必要があります。"
local errormessage = "このシステムはゲームの最小動作要件を満たしていません。\グラフィックス・ドライバが最新ではない場合は、更新を行ってから再度ゲームの実行を試みてください。"
if not love.graphics.isSupported("shader") then
love.window.showMessageBox(errortitle, errormessage, "error")
end
カスタマイズされたボタンがあるメッセージボックスを表示します。
local title = "これはタイトルです。"
local message = "これはなんらかのテキストです。"
local buttons = {"OK", "No!", "Help", escapebutton = 2}
local pressedbutton = love.window.showMessageBox(title, message, buttons)
if pressedbutton == 1 then
-- "OK" が押された。
elseif pressedbutton == 2 then
-- その他。
end
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