love.data.unpack (日本語)
LÖVE 11.0 から使用可能 |
この関数は以前のバージョンでは非対応です。 |
バイト文字列、または Data にある Lua 値をアンパック (デシリアライズ) します。
この関数の動作は Lua 5.3 の string.unpack 関数と同じです。
関数
概要
v1, ..., index = love.data.unpack( format, datastring, pos )
引数
string format
- 値のパック方法を決めるための文字列です。ルールは Lua 5.3 の string.pack 関数で採用されている書式文字列に従います。
string datastring
- パック処理 (シリアライズ) をしたデータから構成される文字列。
number pos (1)
- 文字列の読み取り開始位置。負数値を指定すると文字列の末尾から相対的に読み取ることができます。
返値
value v1
- アンパック (デシリアライズ) 対象の第一値 (number, boolean, または string)。
value ...
- アンパック (デシリアライズ) 対象の値を続けて返します。
number index
- インデックスにおいてデータ文字列の先頭から読み飛ばしを行うバイト数です。
関数
概要
v1, ..., index = love.data.unpack( format, data, pos )
引数
string format
- 値のパック方法を決めるための文字列です。ルールは Lua 5.3 の string.pack 関数で採用されている書式文字列に従います。
Data data
- パック処理 (シリアライズ) をしたデータから構成される Data オブジェクト。
number pos (1)
- 1 ベースのインデックスにおいて Data の読み取り開始位置。負数値を指定すると Data オブジェクトの末尾から相対的に読み取ることができます。
返値
value v1
- アンパック (デシリアライズ) 対象の第一値 (number, boolean, または string)。
value ...
- アンパック (デシリアライズ) 対象の値を続けて返します。
number index
- 1 ベースのインデックスにおいて Data の先頭から読み飛ばしを行うバイト数です。
注釈
Lua 5.1 では 2 の 52 乗以上の整数値を表現できないため、この範囲を超える number 型による値のアンパック処理には対応していません。
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