love.graphics.clear (日本語)
LÖVE 0.9.2 以前では背景色で、または 0.10.0 以降では指定された色で画面を消去します。
この関数は love.draw の前に標準の love.run 関数から自動的に呼ばれます。この関数の典型的な使用法については love.run の用例を参照してください。
注意点として消去の領域は切り抜き範囲において制限されます。
Contents
関数
0.9.2 以前では背景色、または LÖVE 0.10.0 以降では透過付き黒色 (0, 0, 0, 0)
にて画面を消去します。
概要
love.graphics.clear( )
引数
なし。
返値
ありません。
関連
LÖVE 0.10.0 から使用可能 |
この異形は以前のバージョンでは非対応です。 |
画面または有効な Canvas を指定された色で消去します。
概要
love.graphics.clear( r, g, b, a )
引数
number r
- 画面の消去に使用する赤チャンネルの色です。
number g
- 画面の消去に使用する緑チャンネルの色です。
number b
- 画面の消去に使用する青チャンネルの色です。
number a (255)
- 画面の消去に使用する透過チャンネルの色です。
返値
ありません。
関数
LÖVE 0.10.0 から使用可能 |
この異形は以前のバージョンでは非対応です。 |
複数の Canvas が love.graphics.setCanvas により同時に有効な場合は、複数の有効な Canvas を異なる色で消去します。
概要
love.graphics.clear( color, ... )
引数
返値
ありません。
注釈
この関数における異形を使用するときは、有効な Canvas ごとに色を指定する必要があります。
用例
描画前に Canvas を消去します
c キーが押された場合は、画面上に新しい線を描画する前にキャンバスは消去されます。
local canvas = love.graphics.newCanvas()
local clear
function love.update()
-- Canvas の線を描画するために無名関数を使用します。
canvas:renderTo( function()
if clear then
love.graphics.clear() -- 線を描画する前に Canvas を消去します
end
-- 画面の原点から無作為に x および y 座標に対して線を描画します。
local rx, ry = love.math.random( 0, love.graphics.getWidth() ), love.math.random( 0, love.graphics.getHeight() )
love.graphics.setColor( love.math.random( 255 ), 0, 0 )
love.graphics.line( 0, 0, rx, ry )
love.graphics.setColor( 255, 255, 255 )
end)
end
function love.draw()
love.graphics.draw( canvas )
end
function love.keypressed( key )
if key == "c" then
clear = not clear
end
end
関連
- love.graphics.present (日本語)
- love.graphics.setBackgroundColor (日本語)
- love.graphics.setScissor (日本語)
- love.graphics.setCanvas (日本語)
- love.graphics (日本語)
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