Difference between revisions of "love.graphics.scale (日本語)"
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love.graphics.scale( sx, sy ) | love.graphics.scale( sx, sy ) | ||
</source> | </source> | ||
− | === | + | === 引数 === |
{{param|number|sx|X 軸方向の尺度変更。}} | {{param|number|sx|X 軸方向の尺度変更。}} | ||
{{param|number|sy (sx)|Y 軸方向の尺度変更。省略時は、自動的に引数 sx と同値になります。}} | {{param|number|sy (sx)|Y 軸方向の尺度変更。省略時は、自動的に引数 sx と同値になります。}} | ||
+ | |||
=== 返値 === | === 返値 === | ||
ありません。 | ありません。 |
Latest revision as of 02:43, 7 December 2019
二次元座標系を尺度変更(拡大・縮小)します。
標準において LÖVE の座標系はディスプレイの水平および垂直方向のピクセルと一対一で対応しており、 X 軸は右方向へ拡大する一方で Y 軸は下方向へ拡大します。この関係を座標系の尺度変更では変更します。
sx および sy により尺度変更された後に、全座標に対しての処理として sx および sy の乗算が実行されます。描画操作における結果の全てにおいても対応して尺度変更される故に、例えば尺度変更が (2, 2) のときは大きな x および y 方向の両方に対して二倍にしたものを作成することを意味します。負数値による尺度変更は対応する方向へ座標系を反転するため、それらは反転または上下逆さま、または両方がどのように描画されるかを意味します。 0 による尺度変更は有用な操作ではありません。
尺度変更および平行移動は交換可能な操作ではないため、それ故に、様々な順序で呼び出すと結果が変更されます。
尺度変更は love.draw() の終端まで継続します。
関数
概要
love.graphics.scale( sx, sy )
引数
返値
ありません。
用例
一方は通常の大きさ、もう一方は縮小した大きさでテキストを二行描画します。 love.graphics.push および love.graphics.pop を使用することで通常表示時の大きさへ復帰します。
function love.draw()
love.graphics.push()
love.graphics.scale(0.5, 0.5) -- X および Y 座標の両方において全て 50 % 縮小します。
love.graphics.print("Scaled text", 50, 50)
love.graphics.pop()
love.graphics.print("Normal text", 50, 50)
end
関連
- love.graphics (日本語)
- love.graphics.pop (日本語)
- love.graphics.push (日本語)
- love.graphics.rotate (日本語)
- love.graphics.shear (日本語)
- love.graphics.translate (日本語)
- love.graphics.origin (日本語)
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