Difference between revisions of "love.update (日本語)"
m |
m (translation updated) |
||
Line 1: | Line 1: | ||
ゲームの各フレームの状態を更新する時に使用されるコールバック関数です。 | ゲームの各フレームの状態を更新する時に使用されるコールバック関数です。 | ||
+ | |||
== 関数 == | == 関数 == | ||
=== 概要 === | === 概要 === | ||
Line 12: | Line 13: | ||
== 注意 == | == 注意 == | ||
− | 引数 dt | + | 引数 dt はスコープ(有効範囲)が love.update(dt) 関数内に制限されたローカル変数として扱われるため同関数内でのみ使用できます。 |
== 用例 == | == 用例 == | ||
Line 48: | Line 49: | ||
{{#set:Since=000}} | {{#set:Since=000}} | ||
== そのほかの言語 == | == そのほかの言語 == | ||
− | {{i18n|love.update}} | + | {{i18n (日本語)|love.update}} |
Revision as of 01:11, 15 June 2019
ゲームの各フレームの状態を更新する時に使用されるコールバック関数です。
関数
概要
love.update( dt )
引数
number dt
- 秒単位による最終更新からの時間。
返値
ありません。
注意
引数 dt はスコープ(有効範囲)が love.update(dt) 関数内に制限されたローカル変数として扱われるため同関数内でのみ使用できます。
用例
npc というテーブルにある think という関数を秒毎に一回実行します。
dtotal = 0 -- これは経過時間を追跡して保持します。
function love.update(dt)
dtotal = dtotal + dt -- 恐らく 0.01 といった非常に小さな数値を、最後の更新からの経過時間として加算します。
if dtotal >= 1 then
dtotal = dtotal - 1 -- タイマーへの減算しますが、変更は破棄しません...毎秒当たりのフレームレートは 2/3 ですか?
npc.think()
end
end
一定の割合で変数 var を変更します (この用例では毎秒 +/- 3 です)。
var = 10 -- 任意の開始値
rate = 3 -- var が変更されるときの変動割合を変更します。
function love.update(dt)
if love.keyboard.isDown("down") then -- 値の減算
var = var - (dt * rate)
end
if love.keyboard.isDown("up") then -- 値の加算
var = var + (dt * rate)
end
end
関連