Sublime Text (日本語)
特に言及のない限り、以下の手順は Sublime Text 2 および 3 のどちらでも動作します。
Lua Love
Lua Love パッケージは構文強調表示、スニペット、自動補完、ビルドルールを提供します。
- Package Control (パッケージ管理) をインストールしてから、 Sublime を再起動します。
- Ctrl+Shift+P を押して command palette (コマンドパレット) を開いてから Package Control: Install Package (パッケージの管理: パッケージのインストール)を使用します。
- 別の入力フィールドが表示されるまで待機してから Lua Love パッケージをインストールします。
- command palette から Set Syntax: Lua (Love) (構文設定: Lua (Love) で構文強調表示を有効にします。
- Sublime 3では、 LuaLove - Love2D' を選択して Ctrl+B を使用することでビルドシステムを起動できます。
- Sublime 2 では、手作業でビルドスクリプトを編集する必要があります (Windows では
C:\Users\....\AppData\Roaming\Sublime Text 2\Packages\Lua Love\LuaLove.sublime-build
):
{
"file_regex": "^(?:(?:\t)|(?:.+: ))(.+):([0-9]+): (.*)$",
"selector": "source.lua",
"shell": true,
"cmd": ["love", "${project_path:${file_path:.}}"],
"variants": [
{
"name": "Love2D",
"shell": true,
"cmd": ["love", "${project_path:.}"],
"osx":
{
"cmd": ["love $project_path"]
}
},
{ "name": "ldoc: File",
"shell": true,
"cmd": ["ldoc -d $project_path/doc/$file_base_name -f markdown -t $file_base_name $file"]
},
{ "name": "ldoc: Project",
"shell": true,
"cmd": ["ldoc -d $project_path/doc -f markdown -t $project_base_name $project_path/src/"]
}
]
}
Sublime 2 および 3 は共に環境変数 PATH へ LÖVE バイナリのパスを追加する必要があります。この作業はビルドスクリプトで "love"
のパスを変更することにより回避できます。これは Sublime 3 ではかなり面倒な作業です。
簡易ビルドシステム
ビルドシステムを新規作成します: ツール -> ビルドシステム -> 新規ビルドシステム
および下記のコードを使用します。
{
"selector": "source.lua",
"file_regex": "^Error: (?:[^:]+: )?([^: ]+?):(\\d+):() ([^:]*)$",
"windows": {
"cmd": ["C:/Program Files/LOVE/love.exe", "${folder:${file_path}}"],
"shell": true
},
"osx": {
"cmd": ["/Applications/love.app/Contents/MacOS/love", "${folder:${file_path}}"]
},
"linux": {
"cmd": ["love", "${folder:${file_path}}"]
}
}
既に言及した格納先へ love-run.sublime-build
として保存してください。
これで Ctrl+B または Cmd+B を押すことで LÖVE プロジェクトを実行できます。
判明している問題
- このビルドシステムは LÖVE の格納先に依存します。
"cmd":
行のパスを確認してください。 - このビルドシステムは
$file_path
に半角空白が記述されていると動作しません。
コンソール出力
標準では LOVE アプリケーションが閉じられるまで Sublime Text にて print() 呼び出しといった出力を一切表示しません。
コンソール出力をライブ表示するためには下記のコードを main.lua
ファイルの上部、または conf.lua
へ内容を追加します:
io.stdout:setvbuf("no")
エラーへのジャンプ
実行中にエラーが発生した場合は、 Lua が遭遇したエラーを通り抜けるために F4 (次のエラー) および SHIFT-F4 (前のエラー) を使用できます。
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