RandomGenerator:setState (日本語)

LÖVE 0.9.1 から使用可能
この関数は以前のバージョンでは非対応です。

乱数生成器の現在状態を設定します。この関数で引数として使用される値は不透過な実装依存の文字列であり以前の呼び出しから RandomGenerator:getState までのみ発生します。

RandomGenerator:setState は RandomGenerator の現在の実装依存状態を直接設定しますが RandomGenerator:setSeed とは動作が異なり、 RandomGenerator:setSeed では新しい種の数値を与えます。

関数

概要

RandomGenerator:setState( state )

引数

string state
文字列で表現した RandomGenerator オブジェクトの新規状態。これは以前の呼び出しから RandomGenerator:getState まで発生します。

返値

ありません。

注釈

状態文字列の結果は現在のオペレーティング・システムに依存しません。

用例

rng = love.math.newRandomGenerator(os.time())

for i=1, 100 do
    -- なんらかの乱数の数値を使用します。
    rng:random()
end

-- RandomGenerator の新規作成および現在状態を第一引数へその状態を設定します。
rng2 = love.math.newRandomGenerator()
rng2:setState(rng:getState())

-- 'rng' と 'rng2' の両方はいま同じ結果を与えられています。 
assert(rng:random() == rng2:random())

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