Difference between revisions of "love.graphics.getStats (日本語)"

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レンダリング性能関連の統計情報を取得します。
 
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{{notice|[[love.run (日本語)|love.run]] のデフォルト実装において、測定値 (drawcalls, canvasswitches, shaderswitches) は [[love.draw (日本語)|love.draw]] の実行直後に [[love.graphics.present (日本語)|love.graphics.present]]  が呼び出されるため、フレームごとにリセットされます。したがって、この関数は [[love.draw (日本語)|love.draw]] の行末で呼び出してください。}}
{{notice|[[love.run (日本語)|love.run]] のデフォルト実装において、測定値(drawcalls, canvasswitches, shaderswitches)は [[love.draw (日本語)|love.draw]] の実行直後に [[love.graphics.present (日本語)|love.graphics.present]]  が呼び出されるため、フレームごとにリセットされます。したがって、この関数は [[love.draw (日本語)|love.draw]] の行末で呼び出してください。}}
 
  
 
== 関数 ==
 
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{{subparam|number|drawcallsbatched|フレーム開始から LÖVE の自動バッチ処理により保存された描画呼び出し回数。}}
 
{{subparam|number|drawcallsbatched|フレーム開始から LÖVE の自動バッチ処理により保存された描画呼び出し回数。}}
 
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== 関数 ==
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{{newin|[[11.0]]|110|type=variant}}
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この異形は新規作成ではなく、現在のテーブルを記入することで引数にします。
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=== 概要 ===
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<source lang="lua">
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stats = love.graphics.getStats( stats )
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</source>
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=== 引数 ===
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{{param|table|stats|下記の stats フィールドで説明されているテーブル。}}
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=== 返値 ===
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{{param|table|stats|上記で渡されたテーブルには、このフィールドが入ります:}}
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{{subparam|number|drawcalls|現在フレームの間に実行された描画呼び出し回数。}}
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{{subparam|number|canvasswitches|現在フレームの間に有効な [[Canvas (日本語)|Canvas]] として切り替えられた回数。}}
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{{subparam|number|texturememory|読み込まれた全ての画像。 [[Canvas (日本語)|Canvas]] および [[Font (日本語)|Font]] より使用されているビデオメモリの推定合計容量。}}
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{{subparam|number|images|現在読み込まれている [[Image (日本語)|Image]] オブジェクトの本数。}}
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{{subparam|number|canvases|現在読み込まれている [[Canvas (日本語)|Canvas]] オブジェクトの本数。}}
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{{subparam|number|fonts|現在読み込まれている [[Font (日本語)|Font]] オブジェクトの本数。}}
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{{subparam|number|shaderswitches|現在のフレーム間において有効な [[Shader (日本語)|Shader]] を今まで変更した回数。}}
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{{subparam|number|drawcallsbatched|フレーム開始から LÖVE の自動バッチ処理により保存された描画呼び出し回数。}}
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== 用例 ==
 
== 用例 ==
 
=== テクスチャ用に使用されたビデオメモリの推定量を表示します ===
 
=== テクスチャ用に使用されたビデオメモリの推定量を表示します ===

Revision as of 03:26, 12 November 2019

LÖVE 0.9.2 から使用可能
この関数は以前のバージョンでは非対応です。

レンダリング性能関連の統計情報を取得します。

O.png love.run のデフォルト実装において、測定値 (drawcalls, canvasswitches, shaderswitches) は love.draw の実行直後に love.graphics.present が呼び出されるため、フレームごとにリセットされます。したがって、この関数は love.draw の行末で呼び出してください。  


関数

概要

stats = love.graphics.getStats( )

引数

なし。

返値

table stats
以下のフィールドがテーブルに入ります:
number drawcalls
現在フレームの間に実行された描画呼び出し回数。
number canvasswitches
現在フレームの間に有効な Canvas として切り替えられた回数。
number texturememory
読み込まれた全ての画像。 Canvas および Font より使用されているビデオメモリの推定合計容量。
number images
現在読み込まれている Image オブジェクトの本数。
number canvases
現在読み込まれている Canvas オブジェクトの本数。
number fonts
現在読み込まれている Font オブジェクトの本数。
LÖVE 0.10.2 から利用可能
number shaderswitches
現在のフレーム間において有効な Shader を今まで変更した回数。


LÖVE 11.0 から利用可能
number drawcallsbatched
フレーム開始から LÖVE の自動バッチ処理により保存された描画呼び出し回数。


関数

Available since LÖVE 11.0
This variant is not supported in earlier versions.

この異形は新規作成ではなく、現在のテーブルを記入することで引数にします。

概要

stats = love.graphics.getStats( stats )

引数

table stats
下記の stats フィールドで説明されているテーブル。

返値

table stats
上記で渡されたテーブルには、このフィールドが入ります:
number drawcalls
現在フレームの間に実行された描画呼び出し回数。
number canvasswitches
現在フレームの間に有効な Canvas として切り替えられた回数。
number texturememory
読み込まれた全ての画像。 Canvas および Font より使用されているビデオメモリの推定合計容量。
number images
現在読み込まれている Image オブジェクトの本数。
number canvases
現在読み込まれている Canvas オブジェクトの本数。
number fonts
現在読み込まれている Font オブジェクトの本数。
number shaderswitches
現在のフレーム間において有効な Shader を今まで変更した回数。
number drawcallsbatched
フレーム開始から LÖVE の自動バッチ処理により保存された描画呼び出し回数。

用例

テクスチャ用に使用されたビデオメモリの推定量を表示します

function love.load()
    love.graphics.setNewFont(24)
end

function love.draw()
    local stats = love.graphics.getStats()

    local str = string.format("Estimated amount of texture memory used: %.2f MB", stats.texturememory / 1024 / 1024)
    love.graphics.print(str, 10, 10)
end

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