Difference between revisions of "Ser (日本語)"
m (→そのほかの言語) |
m |
||
(One intermediate revision by the same user not shown) | |||
Line 1: | Line 1: | ||
Ser は高速、堅牢、豊富な機能からなる Lua 用のテーブルをシリアル化するためのライブラリです。特にLÖVE ゲームに対してセーブ・ファイルおよび構成の格納するために記述されましたが、どこでも使用できます。 | Ser は高速、堅牢、豊富な機能からなる Lua 用のテーブルをシリアル化するためのライブラリです。特にLÖVE ゲームに対してセーブ・ファイルおよび構成の格納するために記述されましたが、どこでも使用できます。 | ||
− | {{notice| | + | {{notice|2016年02月16日をもちまして Ser は廃止となり、開発は終了しました。開発者は報告された不具合の修正作業を継続しますが、 LuaJIT および [[binser (日本語)|binser]] 以外を使用しているならば、新規プロジェクトでは [[bitser (日本語)|bitser]] を推奨します。}} |
== 単純性 == | == 単純性 == | ||
− | |||
Ser は非常に単純で使用は簡単です: | Ser は非常に単純で使用は簡単です: | ||
Line 14: | Line 13: | ||
== 高速性 == | == 高速性 == | ||
− | |||
Serpent のベンチマーク・コードを使用時、 Ser は Serpent より 33% 高速です。 | Serpent のベンチマーク・コードを使用時、 Ser は Serpent より 33% 高速です。 | ||
Latest revision as of 00:44, 16 December 2019
Ser は高速、堅牢、豊富な機能からなる Lua 用のテーブルをシリアル化するためのライブラリです。特にLÖVE ゲームに対してセーブ・ファイルおよび構成の格納するために記述されましたが、どこでも使用できます。
2016年02月16日をもちまして Ser は廃止となり、開発は終了しました。開発者は報告された不具合の修正作業を継続しますが、 LuaJIT および binser 以外を使用しているならば、新規プロジェクトでは bitser を推奨します。 |
単純性
Ser は非常に単純で使用は簡単です:
local serialize = require 'ser'
print(serialize({"Hello", world = true}))
-- 出力:
-- 返値 {"Hello", world = true}
高速性
Serpent のベンチマーク・コードを使用時、 Ser は Serpent より 33% 高速です。
堅牢性
時々、テーブル構造において奇妙で、非ユークリッド幾何を持つことがあります。これが発生しても、判断ができません。それを Ser では処理することができますが、その他いくつかのシリアル化ライブラリでは "Iä! Iä! Cthulhu fhtagn!" (オ! ォ! クトゥルフ之悪夢ヨ!) と叫ぶか降参 ― あるいは、最悪の場合は暗黙的に不正なデータが生成されてしまいます。
ダウンロード
Ser は GitHub レポジトリから取得できます。