Difference between revisions of "love.system.openURL (日本語)"

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{{param|boolean|success|URL が開かれたならば成功です。}}
 
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== 注意 ==
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Android 7.0 (Nougat) 以降で <code>file://</code> スキームを渡すと結果は
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[https://developer.android.com/about/versions/nougat/android-7.0-changes.html#sharing-files 失敗]となります。 [[11.2 (日本語)|11.2]] 以前では、 false を返さずに異常終了します。
  
 
== 用例 ==
 
== 用例 ==
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end
 
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</source>
 
</source>
=== "s" が押されたときにゲームの保存先ディレクトリを開きます。 ===
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=== "s" が押されたときにゲームのセーブ・ディレクトリを開きます。 ===
 
<source lang="lua">
 
<source lang="lua">
 
function love.load()
 
function love.load()
     -- 保存先のディレクトリが存在するか空のファイルを書き込んで確認します。
+
     -- セーブ・ディレクトリが存在するか空のファイルを書き込んで確認します。
 
     love.filesystem.write("test.txt", "")
 
     love.filesystem.write("test.txt", "")
 
end
 
end

Latest revision as of 03:01, 11 August 2019

LÖVE 0.9.1 から使用可能
この関数は以前のバージョンでは非対応です。

利用者のウェブまたはファイルブラウザで URL を開きます。

関数

概要

success = love.system.openURL( url )

引数

string url
開きたい URL を指定します。必ず URL は適切な書式にしてください。

返値

boolean success
URL が開かれたならば成功です。

注意

Android 7.0 (Nougat) 以降で file:// スキームを渡すと結果は 失敗となります。 11.2 以前では、 false を返さずに異常終了します。

用例

ゲームが読み込まれたときに love2d.org を開きます。

function love.load()
    love.system.openURL("http://love2d.org/")
end

"s" が押されたときにゲームのセーブ・ディレクトリを開きます。

function love.load()
    -- セーブ・ディレクトリが存在するか空のファイルを書き込んで確認します。
    love.filesystem.write("test.txt", "")
end

function love.keypressed(key)
    if key == "s" then
        -- ファイルまたはフォルダを開くには、 "file://" を必ずパスの前に付加してください。
        love.system.openURL("file://"..love.filesystem.getSaveDirectory())
    end
end

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